新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、一時期全世界で留学生が減少したことがあります。それで現地の大学だけではなく、留学したい学生、特に留学前提で努力した学生に対して大きな影響を受けました。
更に、ベトナムでは留学できなかったタイミングに国内留学や海外大学のオンライン授業や海外に行かず卒業証書をもらえるバブルディグリープログラムなど様々な方法で海外へ行かずに国内で外国語を使用しながら勉強できる仕組みが拡張されています。
ながらも、コロナ禍後、世界経済回復と共に、長年にわたり多くの学生にとって留学需要が徐々に戻り始めます。
では、ベトナム人の学生がポストコロナに留学したいと考えていますか、また留学のトレンドはどのように変化しているかを紹介します。
1.留学を選択する学生が急増する理由
現在海外ではまだコロナウイルス感染者が発生しています。そのため、一部の保護者がまだ子どもを留学させたくない気持ちを持っています。
しかし、コロナ禍で世界中に様々な業界の状況が激変し、以下の理由で多くの学生が今さえ留学しようと考えています。
・海外の教育機関の先端科学や設備で、豊富な研究情報や学会などが多い
・先進国の教育プログラムは実践的で、ベトナム国内の多くの企業に高評を得られるから、卒業後の就職活動だけではなく将来にわたって役に立つと考えられる
・コロナ禍で一時的に海外からの留学生が受けられない状態が続けて困難している教育機関が学費免除、奨学金増額、就職可能な在留資格拡大などの留学生への支援対策を提供する
・アメリカ、イギリスなどでは留学生、特に中国人留学生の数が激減したから、今こそ新規ベトナム人留学生の留学ビザの審査がコロナ禍前より緩和されると予測される
・保護者の負担が少なくなりながら、学生が最終的に海外の大学を卒業できるというメリットである
国内留学・海外大学編入制度を導入する海外大学が増加しています。
2.最新の留学傾向
かつて、留学と言えば、学力が高い学生と経済力がある家族とのイメージが強いですが、現在は優秀な学生でなくても、お金が非常に余裕がある両親がいなくても、様々形で簡単に留学できる時代になってきました。では、最近ベトナム人学生がどのような留学傾向にあるかを紹介します。
STEM留学
STEMは必要なIT人材を育成するために提唱された教育プログラムであるから、先進国で注目の学問分野であり、全世界でその分野の高度人材が非常に不足している状況が続けています。
ベトナム国内は充実した教育プログラムがある学校の数が限られています。
更に、卒業後、留学先によってそのまま1~3年間から期間無制限で就職する可能性が高くなっています。
そのため、STEMを勉強したい学生が海外留学をよく選びます。
最も人気の留学先はアメリカ、イギリス、オーストラリアです。留学費用が高いですが、教育プログラムが非常に充実しているし、就職先やインターンシッププログラムも非常に豊富です。
留学費用をとにかく抑えたい、またビザ審査がより緩いという希望をしている学生によって、オランダ、ノルウェーなどのコストが比較的に安い国を選びます。
見習い留学
ベトナムでは、就職のためだけでなく、他人の評価に気になるから学歴を非常に重視しますから、学力が高くない学生もトップ大学ではなくても入学したいと考えます。そのため、現在ベトナムでは色々な業界が最終的に船頭多くして船山へ登る状態になっています。
海外でも、海外でも同じ状態を加えて少子化問題が起きていますから特定な技術・技能をもって仕事できる人材が多く求めています。
以前は留学といったら海外大学・大学院進学とのイメージが強いですが、デザインや宿泊や旅行に興味がある学生が大学ではなく、専門分野を教える学校に通うのを選びます。
それらのプログラムがほとんど1~2年間でコストが大学より安いですし、入学条件が難しくないですし、勉強しながら有償実習ができ、生活費を工面することができますし、就職しやすい分野を選ぶとどこでも就職できます。これらのメリットがあるから、近年見習い留学を選択する学生が増えています。
編入留学
数年前から海外の大学がベトナム現地の大学と提携し、編入留学できるようなプログラムを作り上げて多くの学生を募集しています。
特にコロナ禍で留学する予定があった学生が実現できなくなっても、編入留学プログラムがある現地の大学に入学し、海外で入国緩和になるタイミングで留学するとの道があります。
このプログラムのメリットは1~3年間分の海外留学のコストを節約しながら、海外の大学の卒業証書がもらえることが一番大きいでしょう。
そして、ベトナム人にとってこのプログラムに通して留学するとビザ交付率が非常に高いです。
現在ベトナムのトップ大学が積極的に海外の大学と提携し、できるだけ多くの学生に留学機会を作り上げていきたいと考えられます。
ただし、このプログラムは学部・学科の数が限定されるため、それ以外のことを学びたい学生が通常の4年間教育プログラムで留学する選択しか選べません。
以上はベトナム人学生の最新の留学傾向について紹介しました。今後、日本の学校がベトナム人学生を積極的に募集したいなら、実施しているプログラム、あるいは適応できるプログラムがありましたら、ぜひ積極的に現地でアピールしてみてみましょう。