ベトナム国内で年度内に特定技能試験を初実施

Asian worker repairing a machine in a workshop

近年、日本で働きたいベトナム人が急増し、技能実習生や技術・人文知識・国際業務など様々な在留資格を持って働いています。更に、2019年4月から「特定技能」という在留資格が導入され、技能実習生と違い、業界によって長期的に働き、最終的に日本の永住者になれるメリットがあります。

そのため、多くのベトナム人が「特定技能」で就職したいですが、現在3年間の技能実習制度を良好に修了した方か他の在留資格で日本に在住し、特定技能の在留資格を得るためには、職種と日本語の2種類の試験に合格した方だけ「特定技能」で働くことができます。

それ以外のベトナム人は、ベトナム国内で職種試験が実施されないため、カンボジアやインドネシア、フィリピンなどに渡航して、試験を受けなければなりません。

その問題を解決するため、12月16日に行われた日越首脳会談で、岸田内閣総理大臣からベトナムのファム・ミン・チン首相に対して2024年3月までベトナム国内で特定技能試験実施決断を伝えられた。

2024年3月中、ベトナムで「介護」と「農業」の技能試験を実施する予定で、2024年5月以降、「日本語試験」と「自動車整備」を実施する予定があります。具体的な職種や日時、また他の試験実施計画については、決まり次第、順次在ベトナム日本国大使館ホームページで通知されます。

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